ドライフード①

こんにちは
飛騨の漢方治療専門動物病院「はるじろう漢方ペットクリニック」の佐藤です

10月に飛騨市民講座で「東洋医学の知恵をペットの健康に活かそう その2」と題して
お話させていただきました。
参加してくださいました皆様、ありがとうございました。

今回は、気・血・水がメインの話だったのですが、普段思っていること、自分の言いたいことを言わせてもらいましたところ、なんか、ちょっとすっきりとした気もちになりました。(緊張して大したことも言ってません…)

昨年の講座は優等生を目指しすぎて当たり障りのない講座だったように思います
これからは言いたいことをどんどん言っていこう!
そんなことを思い、毒舌キャラを模索中です

それはさておき
気・血・水という東洋医学の考え方について、簡単にいうと
身体の中の気と血と水が過不足なくうまく循環している状態が良い状態(健康)なのですが
不足があったり、滞ったりすると不調がおきてしまうというものです

この中でも特に優先的に整える必要があるのが「気」となります
気がなければ血と水も生まれず、気が巡らなければ血と水も巡らないからです

気というのは、全身を巡っていて生命活動を推進させるという仕事をしていて、エネルギーのようなものです

このエネルギーは両親から授かって生まれてくる。これを先天の精といいます
先天の精は腎に貯えられるため、先天の精を腎精ともいいます
(それゆえ腎は生命力の源といわれ、腎が弱ってくると様々な老化現象が起こる)
腎精が尽きたときが命の尽きるときと考えます

そうすると、生まれたときの両親からの精気の量で寿命が決まってしまうみたいですが、
精気は胃腸で食べ物からつくられた水穀の精気と、呼吸によって作られる宗気という気も加わります
これらは先天の精に対して、後天の精といわれます
後天の精を増やすためにも、「食べる事」が大切になります
しかし何でも食べればいいわけではなく、その土地の旬のものを摂ること、
つまり、生命力のあふれた野菜やお肉などを食べることが大事です

それが精気を取り入れることなんだと思います

インスタント食品ばかりではカロリーはとれても大地の恵みという精気は取り込めないのでしょうね

呼吸も、自然界の清気を取り込むものなので、汚れた空気より自然豊かな空気の方がより生命力の維持に貢献するでしょう

後天の精をしっかり取り込むことで先天の精の無駄遣いを少なくすることができる
不摂生ばかりしていては、十分な精気を持って生まれてもすぐに使い果たしてしまうし、
養生を心得た生活をすれば健康寿命を延ばすことにつながる

こうして食養生の大切さを考えるとき、犬や猫の場合はなかなか実践が難しいと感じております

なぜなら、ドライフードしかあげてないから~

ドライフードに生命力はみじんも感じないのです

本来ならば、狩りで得た動物を内臓ごと骨も含めて食べることが良いのでしょう

でも無理です

手作り食にしたらいいのでしょうか

いいと思います

が、私には無理です

じゃあ、どうしようかな

何か私にもできることはないかな

ということを次回に持ち越してみたいと思います!
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる