予防シーズン到来!

春ですね!
予防シーズン到来ですね!

狂犬病の予防接種に混合ワクチン、フィラリア症の予防薬、ついでに血液検査。
忘れていけない、ノミ、マダニの予防薬。

皆さんはどんなお薬を使っていますか?

そしてそのお薬は本当にその子の為になっていますか?

お薬には必ず副作用のリスクがあります。
飲むメリットが副作用のリスクを上回るから飲むのです。


今は飲むタイプのノミ、マダニのお薬が主流になっていますが

薬や化学物質というものは免疫系、内分泌系に影響を与える可能性があるということを知ってください。


きめ細やかなバランスで生体を調節している免疫系、内分泌系は輸送蛋白に結合する過程や、膜受容体に結合する過程、刺激が伝達される過程などで外因性化学物質の影響をうけると異常や疾患をおこすことが知られています。

薬剤または化学物質などにより、免疫系に有害反応が出ることを免疫毒性といいます。
免疫毒性は、免疫反応の調節異常などさまざまな形で現れる可能性があり、免疫抑制や不適切な免疫刺激につながることが考えられます。

持続的な炎症や、過敏症反応、自己免疫疾患の原因となりうる不要な薬を摂取しないことはとても大事な予防医療です。


ノミ、マダニの飲み薬に話を戻しますが、
今の主流になっているイソオキサゾリン系の駆虫薬は、無脊椎動物の神経系に作用して駆虫しますが、哺乳類の受容体にはほとんど作用しないため安全だそうです。(昔からあるフィプロニルと同じですね)
しかし、これまで副作用として神経症状が多く報告されています。
その中には死亡例もあります。

1カ月間、商品によっては3か月以上ノミ、ダニを駆虫し続けることができるということがすごいところです。
そこがセールスポイントですが、そこが怖いところだと思います。
薬が3カ月以上も有効血中濃度を保ったまま体に残っているということです。

長期間効果が持続するようにするため、有効血中濃度の何十倍もの最高血中濃度になりますし、組織蓄積性が高いこと、蛋白結合性の高いことも踏まえ、慎重になるべきお薬だと思います。
さらにフィラリアと消化管内寄生虫にも効くようしたにオールインワンのものもありますね。
オールインワンであるが為にフィラリア予防目的だけの投薬量よりもかなり多い投薬量になっていたりします。

CMでイケメン俳優が愛犬にお薬だよ~なんて投与していたら、疑いもなくあげてしまいますよね。
私もイケメンに弱い単純な消費者ですが、自分の愛犬を守れるのは自分だけとの自覚をもって、日々勉強していきましょう!

メーカーは飼い主にとって便利な方が売れるという勘違いをしていると思います。
一つのお薬に、なんでも入れすぎ(笑)

これからは愛犬ファーストな安全性の高いお薬がたくさんでてくれるといいですね。
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