こんにちは。 飛騨の漢方専門動物病院「はるじろう漢方ペットクリニック」の佐藤千絵子です。 「ペットの健康に東洋医学の知恵を活かそう!」と題して、 10月14日と22日に自主講座を行いました。 出席してくださった皆様、ありがとうございました! 東洋医学の基礎理論はたくさんあれど、何をどこまで話すべきかなど、いろいろ考えました。 今回は、ペットの性格の違いから体質を診断してみようと、五行説を用いて説明してみました。 結論だけ言ってしまうと、“みんな五行のどれかに属する性質をもっていて、属する臓器がある”ってこと。 意味わからないですよね~。そんなあなた、是非次のセミナーには参加してください! つまり、人もペットも五臓(肝、心、脾、肺、腎)のどれかに属するんです。 人だと、甘いものが好きな人は脾のタイプが多いです。そして胃腸が弱かったり、 アレルギーやアトピーになりやすい人になります。 肺のタイプもアレルギーやアトピーを持つ人が多いです。(肺のタイプは呼吸器系の病気になりやすいです) その属する臓器によって、なりやすい病気が見えてきます。 人だと、おでこのしわや、眉間のしわによって簡易に分類したり、皮膚の色を参考にしたり、問診で体調を聞き取るなどできますが、犬猫さんはできないので、性格から判断しちゃいましょうというわけです。 “イライラして怒りっぽい子は「肝」に属する子が多い” “おっとりしていて、寝るのが大好きな子は「脾」に属する子が多い”といった具合です。 セミナーで一番多かったタイプは心のタイプでした。 心のタイプの子は、愛嬌たっぷりの甘えん坊、興奮しすぎて喜びを抑えきれない子です。 このタイプの子は心臓や脳血管系の病気をおこしやすいです。 年をとれば心臓弁膜症に注意が必要ですし、 猫に多い心筋症をもっている子はこのタイプが多くなります。 不安感が強くなるのもこのタイプの特徴で、飼い主さんがいない不安から問題行動を起こす “分離不安症”という問題も抱えやすいです。 若くても心臓発作に気を付けるために、落ち着く訓練が必要なんですよ~というお話をさせていただきました。 おうちの子のタイプを知って、なりやすい病気を知る、日常生活で気を付けるポイントを知ることは、 普段の健康に対する意識を高め、病気の予防や、早期発見につながります。 また、飼い主さんがいざという時に慌てずに冷静に対処できることにつながると考えます。 西洋医学的な知識もある程度は必要になりますが、 「東洋医学の知恵」をとりいれることで、ペットのみならず、 家族みんなで健康に過ごせるようになれたらいいなと思っています(^▽^)!!


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