春の養生①

こんにちは。
飛騨の漢方専門動物病院「はるじろう漢方ペットクリニック」の佐藤千絵子です。

岐阜市では桜の満開が報じられましたが、ここ飛騨ではまだまだつぼみ。
待ち遠しい限りです。

それでも、道端にはつくしんぼが、にょきにょき顔を出し、
部屋の中ではカメムシも飛び回るようになりましたΣ(゚д゚lll)


そうです。春です!


冬の間じっと息をひそめていた植物や動物たちが一斉に芽吹き、活動しはじめます。

そしてこの時期、
体の中で眠っていた持病やアレルギーも芽吹いてしまいます。
花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の悪化など、春の風邪の影響を強く受ける症状もあります。

また、体の中に次第に増えていく陽気をうまく発散できないでいると、神経痛、ほてり、皮膚病などさまざまな不調がおきます。

動物でも、この時期は不調を抱えることが多く、肝臓、胆のうの病気、てんかん発作、皮膚病、結膜炎、イライラ、食欲不振、嘔吐、下痢など起こす子がいます。


古典による春の養生法では
・少々の夜更かしは構わないが、朝は早く起き、散歩をする。
・髪結いはときほぐし、体をのびのびと動かす。
・心中の意欲を起こし、育てる。起こした意欲は抑えつけてはいけない。
・生長に役立つものは施し、奪ってはならない。

これに逆って活動せず、気持ちも沈んだままだと、肝を損傷し、夏になっても汗をかかず寒性の病にかかりやすくなるといわれています。

春は肝臓が頑張る季節です。
肝は自律神経と関係が深く、ストレスをためないことが大事です。
ワンちゃんも飼い主さんと一緒に早起きをして、ゆったり散歩をして、草花の匂いをかいだりしてストレス発散することを意識してあげてください。
髪結いをしているわんこはほどいて、ブラッシングをして血行を良くしてあげましょう。
もし、きつめの洋服をきせているなら、ゆったりしたサイズの服にかえてあげましょう。
犬も猫も遊びたい意欲があれば、尊重して遊んであげましょう。(笑)

何よりも、飼い主さんがゆったりした気分でいることが、ペットにとっては一番大事です。
ぜひ、春の養生、飼い主さんが率先してやってみてください。

私もペットのために、春の旬のおいしいものを積極的に食べて、幸せな気分でいてあげるよう努力中です♡


(補足)冬は貯めこみの季節で太りますが、春は本来、体重は減ります・・・
    私みたいに、食べ過ぎ注意ですよ!
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