こんにちは。 飛騨の漢方専門動物病院「はるじろう漢方ペットクリニック」の院長佐藤千絵子です。 ここ飛騨の地では、朝晩の冷え込みが増してきております。 紅葉していた山の木々も枯れてきて冬らしい景色に変わってきました。 立春までの寒さの厳しい冬の時期は、動物は消費を抑え、栄養成分を貯めこむ必要があります。 この栄養成分は気という生命エネルギーであり、体の内に集まります。 そうして寒さから身を守るほかに、春や夏に消費したものを回復し各機能を修復し、次の季節につなげていく重要な役割もあります。 漢方の古典「皇帝内経(こうていだいけい)」には冬の養生方法が明記されております。 いわく・・・ ・夜は早く寝、朝は必ず遅くまで床にある ・日が昇ってから起きるというように、寒気から身を護ることにつとめる ・気を鎮めてひそやかな気持ちで過ごす ・過労して汗をかかないようにする これに背くと、「腎(じん)の気」が障害され、春になって手足が痺れ、腰が曲がる病気になるとされています。 とにかく人間も冬はゆっくり起きてぐうたらしたほうがいいということです。 つまり、朝早く家を出る高校生のお弁当を作るの、もう少し遅くしてもらえませんか?ってことです。 朝まだ暗いですし、何より寒くてつらい。 学校(会社も)の始業時間を冬は遅くするべきではないでしょうか? それが自然なリズムではないでしょうか~?と切々と訴えたいのでした。


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